仕上げしてあげる

　つい先ほどの話。

　帰って来て、息子のリクエストで4人でお風呂入って、寝る準備して、歯磨きをしようと洗面所に息子と二人で行った。（汽車ぽっぽで。息子が汽車、私が客車で汽車の後ろに連結。）
すると、後ろからすばしっこいハイハイで着いて来た娘。ここまでは良くある光景。娘はお兄ちゃんが大好きだから、どこへでも着いて行く。例え、お兄ちゃんの行き先がトイレであろうとも(笑)

　息子が歯磨きを始めると、娘が洗面台に掴まって、手の届かない洗面台の上を見ながらギャーギャー騒ぎ出す。これはもしやと思い、娘用の歯ブラシを取って渡してやると、予想的中、黙って自分で磨き始めた。歯ブラシを渡して自分で歯磨きし出すのは、これまでもあった。でも、自ら歯ブラシを要求したのは初めて(笑)

　しかも、自分の歯を磨くだけでは飽き足らず、隣に座って歯磨きをしていたお兄ちゃんの口に自分の歯ブラシを当てて、磨いてあげるような素振りまで見せる始末。残念ながら、歯ブラシはお兄ちゃんの歯ではなくてほっぺに当たってたけど(笑)

　自分で歯磨きするのはお兄ちゃんが自分で歯磨きするのを見て、お兄ちゃんの歯を磨こうしたのは私が息子の仕上げ磨きをするのを見て、自然とそういうもんだと覚えたんだろうなぁ。いやはや、これに限らず、二人目ってのは教えなくてもいろんなことをどんどん覚えてくれて助かる助かる(笑)

　その代わり、いたずらの度合いも歳に似合わないおマセっぷりだけど...